富士登山駅伝

第38回富士登山駅伝
女性だけのチームの一員として、参加させてもらいました。
富士登山駅伝は、私にとってそれこそ雲の上の大会。
第31回、群馬県山岳連盟が優勝した年のテレビ放映を何度も見ては、すごいな！かっこいい！とドキドキして憧れて、いつか見に行けたらいいな、なんて思っていました。
その大会に、まさか自分が参加させてもらうなんて、夢のようでした。
前日は緊張して、なかなか寝付けませんでした。
当日朝、快晴。下界は暑くなる予感。
宿から見える富士山がとても綺麗で、気持ちがスッとして、思いっきり楽しもう！
そんな気持ちになれました。

私は４区と8区を走らせてもらいました。
中継所の新５合は、照りつける太陽で暑く、男性ばかりの選手のなか、また緊張してきてしまいました。ロードの方がみなさんがんばって下さり、思った以上に早く3区の小林さんが現れました。

たすきをもらい、登りのスタート。
苦しくて、低酸素で頭がボーッとして、迷彩服の自衛隊の人がほんとに草に見えた(爆)

下りは手も足もちぎれて内臓がとび出るかと思うくらいダッシュ、ボロ人形の気持ちでした。

６人で力を出しきった結果、77位 5時間05分28秒
繰り上げスタートになってしまい、たすきはつながりませんでしたが、女性だけのチームで怪我なく全員走れたことにとても満足。楽しませていただきました。
駅伝は、選手とサポートが一丸となって、始めて走れるのだと実感しました。
だから、走っている時も苦しかったけど、頑張ればたすきを待っている仲間がいる！と前向きな気持ちで挑めました。

チーム V･Mandarinia(ｳﾞｪｽﾊﾟﾏﾝﾀﾞﾘﾆｱ)
サポートのみなさま、ほんとにほんとにありがとうございました！

1･11区廣瀬光子さん
2･10区田村幸江さん
3･ 9区小林玲子さん
4･ 8区長谷川香奈子
5･ 7区間瀬ちがやさん
6区佐藤光子さん

このメンバーで参加できた縁に感謝します。
たくさんの縁を紡いで、立派な素敵なチームを作ってくださった監督の伴野さん、ほんとうに色々とありがとうございました！

もし来年も挑戦できるなら、あと５分縮めたい。
そんな気持ちです。